相談者自身の悩みと家族についての悩み、どちらも対応しています
主な相談内容
青文字は各項目のページに移動します
千葉カウンセリングルームは、
子どもの問題行動と家族関係に悩む方々の孤立と悪循環を防ぎ、相談者と家族の持っている力を活かすためのお手伝いをさせていただきたい
という思いで開業しました。
元々は『子どもと家庭の相談室』という副題でした。
実際に開業してみると、
子どものいる・いないにかかわらず相談者自身の生きづらさや職場の人間関係、未婚のカップル関係などなど様々な悩みでご利用いただいています。
ご利用いただいているのですが…
子どもと家族関係以外の相談はやっていますか?という問い合わせも多く、
『子どもと家庭の相談室』の副題が、かえってご利用者様の疑問を増やしている状況になってしまいました。
そのため2024年4月から、
千葉カウンセリングルームの副題を『わたしの悩みも わが家の悩みも』に変更しました。
ホームページの内容は子どもの問題行動に焦点を当てている部分も多くありますが、
相談者ご自身の悩みのカウンセリングも行っていますので、お気軽にお問合せください。
家庭内で抱え込まれていませんか
子どもの問題行動や夫婦(未婚のカップル含む)関係の悩みは、身近な人には(身近な人だからこそ)相談しにくいこともあります。
たとえば
子どものことをかわいいと思わない
家庭では夫婦ケンカ(DV)ばかり
子どもの些細なことにも激しく怒っている(叩いている)
などなどは、
親なのに~、愛情が~、虐待~、
といった評価をされるかも?
と思って、身近な方には相談しにくいこともあるでしょう。
また専門家に相談しても、医療機関は薬は出してもらえるが診察は5分間。
公的な相談機関(児童相談所・家庭支援センター)は話は聞いてくれるけど解決が見えない。
学校からは家庭で指導してくださいと言われるけど、それが出来るくらいなら困ってない。
そうしているうちに時間ばかりが経過し、子どもは医療機関にも行かなくなってしまう。
改善の兆しが見えず、
本当はこういう時こそ相談したいし助けてほしいが、有効な相談先はなく家庭内で抱え込む。
そして親は一人で悩み苦しむしかない…
こういったことも珍しくありません。
千葉カウンセリングルームは、そのような悩みを抱え込んでいる親の孤立を防ぎ、少しでも気軽に相談できる場所として設立いたしました。
場所はJR千葉駅西口から徒歩1分で利用しやすいと思います。
まずはお問合せください。
18歳以上についての相談が5割です
突然ですが、2023年4月時点でこれまで利用いただいた方々の統計をとってみました。
相談の対象となる方(問題があるとされる方)のちょうど半分は18歳以上の方でした。
相談内容は、ひきこもり・職場不適応・夫婦(未婚のカップル含む)関係・親子関係・きょうだい関係などです。
その他、相談者自身のうつ・不安・自信のなさ・職場の人間関係の悩みもありますし、
このホームページに載っている〇〇療法をしてほしい、というご希望もあります。
相談の対象となる方に知的障害・発達障害を伴うことも多いです。
夫婦(未婚のカップル含む)関係の悩みには不貞行為や暴力もあります。
正直なところ、千葉カウンセリングルームを開業する前の想定よりも、
成人についての相談が大分多いです。
開業当初は子ども(未成年)の問題を前面に掲げていた当相談室で、なぜ成人の方についての相談が半分なのか…
おそらく理由は2点と思います。
1点目は、18歳になると未成年の主な支援機関であった教育・福祉機関が、年齢到達として支援を終えて利用できなくなるため。
2点目は、不貞行為・夫婦関係・親子関係・きょうだい関係などは、病気ではなく薬が効かないこともあり、医療機関の治療の対象外。
成人のひきこもりや職場不適応は
不安・うつ・睡眠・発達障害について投薬することもあるが、
薬は表面的な症状を軽減するのであり、薬だけでは解決しないことが多いため。
上記2点は当たり前ですが、考えてみると、
当相談室を利用されているような成人の相談にこそ、民間のカウンセリングルームの存在意義があるのではないか?
と思います。
もともと福祉や医療機関の枠を越えてサービス提供をするために開業したので、
開業の意図と現実が一致してきている感じです。
これもご利用いただいている皆様のおかげです。
ありがとうございます。
男性もお気軽にお越しください
※よろしければ夫婦(カップル)関係のページもご覧ください。
元号は令和になり、「イクメン」という言葉も一般的になったと思います。
家族のことを思って仕事を頑張るだけでは、「足りないぞ!」と言わんばかりの社会の雰囲気です。
前振りとは矛盾しますが、ハードルが高くなるばかりの社会の期待は一旦横に置いて、
焦点を当てるべきは、自分の家族の幸せ、なのだと思います。
もし、ご家庭でお母さんが疲れ果てていたり、お子さんに対してイライラして厳しくなっていたり、お子さんが問題行動を起こしていたら…
お母さんもお子さんも既にいっぱいいっぱいであれば、母・子以外のまだ余力のある人が動き出した方が(当たり前ですが)効果的です。
千葉カウンセリングルームでは、お子さんが問題行動を起こした場合は、
まずはお父さんがお母さんを労い(労おうとする、労う気持ちを持つ)、お母さんのつらさを理解する(理解しようとする)ことからスタートできると、
解決に向けてスムーズに進みやすいと考えています。
基本的に、お父さんがお母さんを責めると、疲弊したお母さんは子どもにイライラして責めやすくなり、子どもは問題行動を更に起こして、更にお父さんはお母さんを責め…
となりやすく、この悪循環は避けたいです。
また子どもに対して、厳しい・放任の二択になっているお父さんにもよくお会いします。
父親が子どもに厳しく接する→効果がない→父親は、勝手にしろ・放っておけ、となる→母親が一人で子どもの対応をする、となります。
夫婦が合意して子どもを見守る選択をしたのなら良いのですが、
お父さん一人が子どもとの関りから撤退した場合は、母子の距離が必要以上に近くなってしまいます。
世のお父さんに対して厳しい文章になってしまいましたが…
実際には、子どもに厳しくしても、放任しても上手くいかない…でも、どうすればいいのか分からない…
というお父さんは多いです。
子どもにどう関わるか、妻にどう関わるか、なんて学ぶ機会はないのですから、分からなくて困って当然です。
お父さんが変わると家族は一気に動きだし、もちろん子どもにも影響します。
千葉カウンセリングルームもお父さんの力になれればと思います。
お父さんお一人でも、お気軽にお越しください。
千葉カウンセリングルームの特徴
子どもの問題行動と親の心理療法の両方に精通
児童分野の視点だけでなく、親の心理療法にも力を入れていることが千葉カウンセリングルームの特徴です。
親も人間です。
子どもの問題行動に対して、「理屈は分かったけど、親もどうしても感情が…」となることは珍しくありません。
このような時に心理療法が有効になります。
詳しくはこちら…
家庭訪問とオンラインカウンセリングの両方が可能
親としては、子どもの問題行動に行き詰った時、何とか子ども本人が治療・相談の椅子に座ってくれないか、と考えます。
ですが状況が悪化=(子どもとしては)自分の状態が悪い、なので相談に行きたくはありません。「何とかしなきゃ」という思いと、「でもやっぱりできない」の間で、子ども本人も苦しみます。
こういう時に家庭訪問ができると効果的です。
詳しくはこちら…
カウンセラー紹介
子どもと家庭のためのカウンセラー
臨床心理士
公認心理師(国家資格)
産業カウンセラー
キャリアコンサルタント(国家資格)
ブリーフセラピスト
スマホ依存防止学会認定アドバイザー
NFBTカウンセリングオフィス東京研究員
鈴木 好輝
大学卒業後、一般企業で勤務し様々な紆余曲折を経て、
30歳を目前にして社会人大学院に入り、臨床心理学を学ぶ。
卒業後は医療(精神科・心療内科クリニックの心理士)、
教育(学校のスクールカウンセラー)、
児童福祉(児童自立支援施設・児童相談所・家庭支援センターの心理職)の
各分野で研鑽を積む。
成人のうつ病・不安障害・発達障害・ひきこもり・夫婦関係の不和(DV)・復職支援、
18歳未満の不登校・ゲームやスマートフォンへののめり込み・家庭内暴力・非行・発達の悩みなどの相談(カウンセリング)を行う。
その他、療育手帳の判定・ペアレントトレーニンググループのファシリテーター・地域若者サポートステーションで就労支援も行う。
医療・教育・児童福祉の各分野で勤務して多様な経験をする一方で、
各分野の制限(対象者の属性・扱う症状・利用期間など)を越えてサービスを提供する必要を感じ、千葉カウンセリングルームを開業する。
自らが生まれ育った千葉で、日常ではなかなか話せない困りごとを解決し、
家族が楽しく暮らすためのお手伝いをさせていただいている。
ご挨拶
日々の育児・家事やお仕事、本当にお疲れ様です。
子どもは生まれてから自立するまで、多面的に劇的に成長します。
子どもを自立まで育てるのはまさに一大事業で、子どもの成長を支える大人の側にも柔軟性が求められます。
ですが、養育のことは学校も会社も教えてくれません。
愛情をもって莫大な時間とエネルギーを注いでも、子どもの問題行動に保育園や学校から電話がきて、
「この子の将来は大丈夫か…」「でも、どうすれば?」
と悩む事態になることがあります。
親も人間ですので、得意不得意があります。
養育だけでなく仕事や家事ややらねばならないことも山ほどあります。
この状況で子育てを親だけで完結するのは初めから無理があると思います。
ただ現実には、親族とは関係が悪かったり遠方だったりで頼れず、周囲の人にも相談できない
(相談できる関係性の人がいない、子どもの問題内容から相談しにくい、私立校で学校外のことは干渉しないと言われてしまう等)という方は珍しくありません。
養育を教わる機会もなく、助けてくれる人がいなかったり相談できない環境の中、
子どもが問題行動を起こしたら親の自己責任…
これではいくら親であっても、やりきれません。
子どもの問題行動は親一人の問題ではなく、本来は社会の問題なのですが…
実際には一人で問題を抱え込んでしまうと、(仕事でも何でもですが)悪循環が始まりやすいです。
千葉カウンセリングルームは親の孤立を防ぎ、親が元気になり、子どもが安心して楽しく暮らせるためのお手伝いをすることを目的としています。
どうぞ、お気軽にご相談ください。
ロゴマーク
千葉カウンセリングルームのロゴマークです。
左側の大小の二つのCはChiba(千葉)とCounseling(カウンセリング)の頭文字です。
暗闇(悩んだ状態)に光(希望)を見出していただけるような相談室でありたい。そして利用者の方に更に羽ばたいていただきたい、という願いを込めています。
お知らせ
2024年4月1日 | 当相談室の副題を『子どもと家庭の相談室』から『わたしの悩みも わが家の悩みも』に変更しました。 |
2022年10月1日 | 開業1周年を迎えることができました。 2022年10月~12月末まで1周年記念キャンペーンを行いました。ご利用いただきありがとうございました。 |
2022年8月1日 | BIZcomfort千葉西口に移転し、JR千葉駅西口から徒歩1分になりました。 |